坪井の桜 他! (高山村の桜 其の1)

21日 地獄野猿公苑から今回旅の目的地高山村へ・・・

現地に着くころは青空

高山村は標高差が大きいので見頃は4月中旬から下旬と花見の期間が長いのが特徴。
(今年は少し早め!)
「水中の桜」「坪井の桜」「黒部の桜」「赤和観音の桜」「中塩の桜」を
高山五大桜と呼ばれています。


坪井のしだれ桜
 樹高約10m、幹周約8m、根元の直径約4m。樹冠約16m。
樹齢は村一番で、推定500年。親木とみられる2本の樹幹、
根元からその子が育ち、孫やひ孫が株立つ。
石川県巨樹の会による「日本彼岸桜見立番付」では西小結。
老樹の気品を持つ。
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中塩のしだれ桜
なかひら地区にある阿弥陀堂の傍、お地蔵さまを護るようにそびえます。
樹高約10m、樹齢は約150年。幾重にも張り出した枝々が花で埋め尽くされると、
さながら湧き立つ華の雲のよう。
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赤和観音のしだれ桜 (22日撮影)
 赤和地区の奧、観音堂の登り口にたたずむしだれ桜。
400年の歴史を持つ赤和観音堂を借景に、
枝をいっぱいに広げて咲き誇る姿が印象的です。
樹高15m、樹齢約200年。
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黒部のエドヒガン桜 (22日撮影)
 黒部地区の南、高台に雄大な姿をみせています。
花の朱みが濃いエドヒガンならではの彩りが目を奪います。
樹齢約500年、幹周約7m、樹高約13m、樹下に「十二宮」が祀られています。
村指定天然記念物。
(残雪の山は北信五岳、
左から1917mの飯縄山、2053mの黒姫山、2454mの妙高山
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